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「実家に帰ったら、テレビの音が想像していたより大きかった」
お盆や年末年始に実家へ帰るたび、この「テレビ爆音問題」に直面する方は多いのではないでしょうか。もし今まさに実家にいて、隣の部屋から聞こえてくる音量が気になってスマホで検索しているなら、この記事はその状況を想定して書いています。
最初に正直にお伝えします。我が家はミライスピーカーを使ったことがありません。この記事は「実際に使って解決した体験談」ではなく、「実家のテレビ音量問題」というよくある悩みについて、解決策を徹底的に調べた調査記事です。
とはいえ、この悩み自体はリアルです。40代になると、親の「聞こえ」の変化に直面する機会が増えてきます。放っておくと、ご近所トラブルや、聞こえないことによる会話の減少にもつながりかねません。何より、音が大きすぎて同じ部屋にいるのがつらい、という状況は親子どちらにとっても悲しいものです。
「音量を上げる以外の解決策はないのか」を調べていくと、ミライスピーカーという選択肢に行き当たりました。使ったことがない立場から、仕組みと選び方を正直にまとめます。
📋 この記事でわかること
- 高齢の親のテレビ音量が上がり続ける理由
- ミライスピーカーの仕組みと、補聴器・手元スピーカーとの違い(充電・配線の手間も比較)
- 2機種の価格(19,800円/39,600円)と、どちらを選ぶか
- 60日返金保証の条件と、対象にならない買い方
- 実家へ直送する場合に、先に確認しておくべきこと
- 親のプライドを傷つけずに渡すための「伝え方」
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結論:音量を上げるのではなく「音を変える」という発想の商品でした
調べて分かったのは、高齢になると音の大きさより「言葉の輪郭」が聞き取りにくくなるということです。だからテレビの音量をいくら上げても、「音は大きいのに何を言っているかわからない」状態が続き、さらに音量が上がる悪循環になりやすい、と説明されています。
ミライスピーカーは、この問題を「曲面サウンド」という特許技術で、音を大きくせずに言葉を聞き取りやすくするというアプローチの商品です。ミライスピーカー公式サイトによると、
- テレビにケーブル1本つなぐだけ(設定不要)
- 音量そのままで、セリフ・ニュースの声を聞き取りやすくする設計
- 家族は普通の音量、親も聞き取れる「同じ音量で共存」を狙った商品
とのことです。実際の聞こえ方には個人差があるはずなので、この効果は公式情報・レビューをもとにした説明であり、我が家で体感した数字ではないことをあらためてお断りしておきます。
価格はテレビ用の2機種、19,800円と39,600円
調べていて意外だったのが、「思ったより種類がない」ことでした。2026年8月時点で公式サイトに載っているのは3モデルですが、実家のテレビにつなぐ用途なら、実質的に選ぶのは上の2つです。
| モデル | 価格(税込) | 位置づけ |
|---|---|---|
| ミライスピーカー・ミニ | 19,800円(送料無料) | 現行の標準モデル。テレビ用ならまずこれ |
| ミライスピーカー・ステレオ | 39,600円 | 上位モデル |
| Carry by MIRAISPEAKER | 24,750円(送料無料) | 持ち運びを想定したモデル。テレビ据え置き用途とは別枠 |
迷ったらまず安いほうで試す、という判断がしやすい価格差だと思います。そして後述しますが、公式サイトで買った場合にかぎり60日間の返金保証が付きます。効果に個人差がある商品なので、この「試せるかどうか」は価格以上に重要なポイントです。
補聴器・手元スピーカーと何が違うのか調べてみた
補聴器:本格的だがハードルが高い
補聴器は数十万円クラスの買い物になることも多く、本人の「まだ補聴器は嫌だ」という心理的抵抗も大きいと言われます。テレビのためだけに導入するには過剰投資になりがちです。
手元スピーカー:手軽だが「置き場所」と「充電」が問題
手元スピーカーは音源が近くなるだけで、音質自体が変わるわけではありません。また本人の近くにだけ音が出る仕組みのものが多く、家族と一緒に見るリビングでは音がバラバラになりやすいという声も見かけます。
そしてもうひとつ、高齢の親に使ってもらううえで見落としやすいのが充電と配線です。多くの手元スピーカーは充電式で、「充電が切れていて使えない」「充電するのを忘れる」が起きやすい。ソファのそばに置くタイプは、床を這うケーブルにつまずくリスクもあります。「使うたびに手間がかかるもの」は、離れて暮らす親の家では結局使われなくなりがちです。
ミライスピーカー:家族全員が同じ音で見られる設計
ミライスピーカーは「テレビの音そのものを聞き取りやすい音に変える」という発想のため、家族全員が同じ音量・同じ音で一緒に見られることを想定した設計になっているようです。
運用面でも差が出ます。ミライスピーカー・ミニはACアダプターで給電するタイプで、公式サイトの同梱物にも「電源アダプター(長さ2m)」と「音声ケーブル(3.5mmステレオミニプラグ・長さ2m)」が記載されています。つまり充電の必要がなく、テレビの裏に挿しっぱなしにしておけるということです。
| 選択肢 | 価格帯の目安 | 本人の抵抗感 | 電源・お手入れ | 家族との共存 |
|---|---|---|---|---|
| 補聴器 | 数万〜数十万円 | 大きい | 装着の手間・電池交換が必要 | ○ |
| 手元スピーカー | 数千円〜 | 小さい | 充電式が多く、充電忘れ・配線が邪魔になりやすい | ✕ |
| ミライスピーカー(ミニ/ステレオ) | 19,800円/39,600円 | 小さい | AC電源で充電不要。挿しっぱなしでよい | ◎(想定) |
離れて暮らす親に渡すものは、「一度セットしたら、あとは何もしなくていい」ことが効果と同じくらい大事だと思います。ここは価格表には出てこない差です。
導入を検討するなら知っておきたいポイント
ポイント1:接続はケーブル1本という手軽さ
高齢の親向け家電で気になるのは「設定できない」「使いこなせない」問題です。ミライスピーカーはテレビのイヤホン端子にケーブルをつなぐだけとされており、複雑な初期設定は不要な設計のようです。
ポイント2:60日間の返金保証。ただし「どこで買うか」で有無が変わる
聞こえ方には個人差がある商品なので、「効果がなかったら返せるか」は価格と同じくらい大事な条件です。調べたところ、出荷日から60日以内なら返品・返金を受け付けるとされています。ここで注意したいのが、この保証が付くのは公式オンラインストアとコールセンターで買った場合だけという点です。Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングでの購入は対象外と明記されています。
同じ商品でも買う場所で条件が変わるので、「効果を試したい」という理由で検討している人ほど、公式サイトで買う意味があることになります。
ただ、返金保証にも条件があります。ここは正直に書いておきます。
- 返送の送料はお客様負担(元払いが原則)
- 1台あたり1,000円(税込)の返品事務手数料が差し引かれる
- 返金対象はスピーカー本体分のみ(オプション品などは対象外)
- 認定中古品(整備済み製品)は対象外。新品でないと保証が付かない
- 商品に著しい故障・破損がある場合、付属品に不足がある場合も対象外
- 申し込み後7営業日以内に返送が必要
- 返金完了までは1〜2ヶ月程度かかる
つまり「完全に無料で試せる」わけではなく、試して合わなかった場合の実質負担は、1,000円+返送料ということになります。それでも本体価格19,800円のうち大半が戻ってくると考えれば、いきなり買い切るより試しやすい条件だとは思います。
この記事を読んでいる方の多くは、「自分が買って実家に送る」形を考えているはずです。ところが公式の返金保証ページを読んでも、贈り物として別住所に届けた場合や、注文者と使う人が違う場合についての記載は見当たりませんでした(2026年8月時点)。対象外とも書かれていませんが、明記もされていません。
19,800円をムダにしないためにも、実家へ直送するつもりなら、注文前にコールセンターで「送り先が実家でも返金保証の対象になるか」を確認しておくのが確実です。返金保証はコールセンター経由の購入でも付くので、電話で確認しながらそのまま注文する、という進め方もできます。
※条件は変更される可能性があるため、購入前に公式サイトの返金保証ページで最新の内容を必ず確認してください(本記事は2026年8月時点の表示にもとづいています)。
ポイント3:買う前に、親本人の意向を確認する
調べていて感じたのは、「聞こえの問題」は本人が一番デリケートに感じている場合があるということです。良かれと思って贈っても、本人が使いたがらなければ意味がありません。導入前に、それとなく本人の様子や希望を確認しておくのは大切なステップだと思います。
ポイント4:渡すときの「伝え方」を先に用意しておく
これは調べていて一番なるほどと思った点です。どんなにいい機器でも、親が使ってくれなければ19,800円はまるごとムダになります。
そして親世代が使ってくれない一番の理由は、性能ではなく気持ちのほうにあります。良かれと思って「耳が遠くなってきたから買ったよ」と渡すと、「そこまでじゃない」と受け取り自体を拒まれることがあるそうです。聞こえの衰えを認めるのは、本人にとって決して軽い話ではありません。
そこでおすすめされているのが、「聞こえのサポート」ではなく「テレビの音質を良くする最新家電」として渡すという伝え方です。
「最近の薄型テレビって、スピーカーが後ろ向きについてるから声が聞き取りにくいらしいよ。これをつけるとニュースのセリフがすごくクリアになるんだって」
この言い方なら、問題があるのは親の耳ではなく“テレビのほう”という話になります。実際、薄型テレビのスピーカーが背面や下向きについていて声が届きにくいのは事実なので、嘘をつく必要もありません。
親のプライドを守りながら渡せるかどうかは、機種選び以上に結果を左右するかもしれません。買う前に、渡すときの一言を決めておく。 これはお金のかからない準備です。
正直なところ、こういう人には向かないかもしれない
口コミを一通り読んで分かったのは、評価がきれいに割れている商品だということです。「言葉がくっきりした」という声がある一方で、「うちの親にはあまり変わらなかった」という声も確かにあります。
理由もある程度はっきりしていて、聞こえ方は同じ「難聴」でも人によって特性が違うため、合う・合わないが出るのは仕組み上どうしようもないようです。効果を100%保証する商品ではない、という前提で読んだほうがいいと思います。
そのうえで、次のような場合は慎重に考えたほうがよさそうです。
- 音質そのものを良くしたい場合 — 音楽やスポーツ中継を良い音で楽しみたい、という目的の商品ではありません。「セリフを聞き取りやすくする」ことに振った設計なので、低音や音の広がりを求めると期待外れになります
- 本人が「聞こえないわけじゃない」と言っている場合 — 使ってもらえなければ効果はゼロです。まずは本人の受け止め方を確かめるほうが先です
- 難聴がかなり進んでいる場合 — テレビの音を整える機器であって、医療機器ではありません。日常会話にも支障が出ているなら、耳鼻科の受診や補聴器の相談が本筋です
逆に、「音量は十分大きいのに聞き取れない」「家族と音量でもめている」という状態なら、狙いどおりの使い方に近いと言えます。判断がつかないときは、返金保証が使える公式サイトで買って実際に試す、というのが一番確実な確かめ方だと思います。
まとめ:親の「聞こえ」は、気づいた子ども世代が動くしかない
- テレビ爆音の原因は音量不足ではなく「言葉の輪郭」の聞き取りにくさと言われている
- ミライスピーカーは音を変えて解決するアプローチで、家族と同じ音量で見られる設計
- 補聴器より手軽、手元スピーカーより家族向けというポジション
- AC電源なので充電が不要。挿しっぱなしで使えるのは、離れて暮らす親向けとして大きい
- 価格は19,800円と39,600円の2機種(ほかに持ち運び用のCarry 24,750円)。公式サイト購入なら60日間の返金保証(手数料1,000円と返送料は自己負担)
- 実家へ直送するなら、返金保証の扱いを注文前にコールセンターで確認しておく
- 導入前に、本人の意向を確認すること。そして「耳が遠いから」ではなく「テレビの音が良くなる家電」として渡す
親は自分から「聞こえない」とは言わないものです。帰省して「音量、大きいな」と感じたら、それが調べ始めるタイミングかもしれません。効果には個人差があるものなので、いきなり決めずに、まずは返金保証の条件を含めて中身を見てみるところからでいいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。次に実家へ帰ったときに「テレビの音、どう?」と一言聞いてみる——今日できるのは、たぶんそれくらいで十分だと思います。
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