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「夏期講習のご案内」と書かれた封筒を開けて、金額のところで手が止まりました。

「これ、今月いくらになるんだろう」

計算してみたら、73,480円でした。塾代だけで、です。

結論から書きます。我が家の中3の塾代は、4月・5月は月36,230円でしたが、夏期講習が重なった7月は73,480円になりました。4月から9月までの6か月で、合計312,230円です。そして調べた結果、この金額は「うちだけが高い」わけではありませんでした。

この記事では、我が家の月別の実額をすべて公開します。そのうえで、同じ状況になったときに何を検討できるのかを、実際に調べた範囲で正直に書きます。

読者読者

月7万円って、さすがに高すぎませんか?うちも中3で似た金額なので、これが普通なのか不安になってきました

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私も最初はそう思いました。でも相場を調べたら、中3の夏はこの水準が普通だったんです。まず金額を並べるところから始めましょう。

📋 この記事でわかること

  • 我が家の中3の塾代、月別の実額(4〜9月の6か月分)
  • その金額は相場と比べて高いのか(塾側の公表値と照合)
  • 払い続けられる家計にどう組み替えたか
  • 塾代を下げる4つの選択肢と、それぞれの向き不向き
  • 塾以外の選択肢(オンライン家庭教師)の料金と、2つの誤解
  • 「教え方」で困っているのか「やらせ方」で困っているのかの見分け方

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結論:中3の塾代月7万円は「うちだけ高い」わけではなかった

先に安心材料をお渡しします。中3の夏の塾代は、この水準が珍しくありません。

湘南ゼミナールが公表している相場によると、中学3年生の夏期講習の費用は、高校受験をする場合で7万円(個人塾)から20万円(大手塾)程度とされています。夏期講習だけで、です。

つまり我が家の「7月に73,480円」は、夏期講習の相場としてはむしろ控えめな部類に入ります。

この事実を知ったとき、正直ほっとしました。金額そのものは変わらないのに、「払いすぎている」という感覚だけが消えたからです。不安の正体は金額ではなく、比べる相手がいないことでした。

我が家の塾代、月別の実額を全部出します

数字を隠さずに並べます。中3の1人分だけの金額です。塾には3月末に入ったので、支払いは4月からです。

月 支払額
4月 36,230円
5月 36,230円
6月 40,430円
7月 73,480円
8月 61,180円
9月 64,680円
4〜9月の合計 312,230円

手元に残っているのは毎月の支払額だけで、月謝・受験対策費・夏期講習の内訳は分かりません。それでも、7月に金額が一段上がり、そのあとも6万円台が続いたことは表から読み取れます。

我が家は、9月いっぱいで塾をやめました。 やめた理由は、塾代ではありません。塾代として出せる実額は、この6か月分です。

このほかに、塾とは別に会場模試を3回受けています。1回4,950円(5教科)で、合計14,850円でした。

これが「1人分」であることが、我が家にとっては重い部分でした。上の子2人にも学費がかかっているからです。

子ども 年間の学費
大学4年生 105万円
専門学校1年 150万円
中学3年(塾代・4〜9月) 約31万円
合計 年約286万円

3人とも自宅から通っているので、下宿代や仕送りはかかっていません。それでもこの金額です。

各家庭の詳しい内訳と、我が家がどうやってここまでたどり着いたかは、子ども3人の教育費を実額で公開した記事にまとめています。

⚠️ 塾代でつまずきやすいのが、「月謝以外の費用」を見落とすことです。受験対策費・季節講習・教材費・模試代は、月謝とは別に請求されることが多くあります。年間でいくらになるのかは、入塾時にもらった料金表をもう一度開いて確認してください。

それでも払えたのは、先に固定費を削っていたから

ここが我が家にとって一番大事な部分です。塾代を捻出したのは、収入を増やしたからではありません。先に固定費を削って、その分をそのまま塾代に付け替えました。

具体的にやったのは、この2つです。

カーローンを前倒しで完済して、そのまま塾代にスライドした

毎月3万円のカーローンを、繰り上げて完済しました。そして完済した翌月から、同じ3万円を塾代の口座に移しただけです。

家計から見ると、出ていくお金は変わっていません。行き先がローン会社から塾に変わっただけ。家計の負担感が増えないまま、塾代の枠が生まれました。

これができたのは、中3になる前の年に完済のめどを立てていたからです。受験が始まってから慌てて捻出しようとしても、間に合いませんでした。

通信費と保険を見直して、月6.1万円の枠を作った

もう一つが固定費の見直しです。我が家の場合、通信費で月約9,600円、保険で月51,241円を削りました。合わせて月6.1万円ほどです。

7月から6万〜7万円台になった塾代も、この枠でほぼ吸収できる計算でした。教育費のピークは、来る前から分かっている支出です。 だからこそ、来る前に受け皿を作れます。

固定費をどの順番で削ったかは、固定費削減のロードマップに手順としてまとめました。住宅ローンの金利を下げた話はこちらの記事です。

塾代を下げる4つの選択肢を比べました

ここからは、実際に検討した選択肢を並べます。我が家はこの時点では「今の塾を続ける」を選びました。その判断も、比べたうえでのものです。

選択肢 月額の目安 下がり幅 向いている場合
① コマ数・科目を減らす 交渉次第 小 得意科目がはっきりしている
② 集団塾に切り替える 2〜4万円 中 周りと競うと伸びるタイプ
③ オンライン塾に変える 1〜4万円 中〜大 送迎が負担になっている
④ 家庭教師に切り替える 1.5〜4万円 中〜大 集団だとついていけない

※金額は各サービスの公表値をもとにした目安です。学年・科目数・地域で変わります。

分岐の答えを先に書きます。成績が伸びているなら①、送迎がつらいなら③、塾に行っても分からないままなら④。 迷ったら、まずは塾に「科目を減らせますか」と聞くところからで十分です。

見落としていたのは「送迎」というコストでした

金額を並べていて気づいたことがあります。塾代の話をするとき、送料にあたる部分をずっと計算に入れていませんでした。

夜の送り迎え。雨の日の駐車場待ち。夕食の時間がずれること。これらは請求書に載りません。でも確実に家族の時間とガソリン代を使っています。

週3回の送迎で片道15分なら、月に約6時間。この6時間を「無料」だと思っていたことが、我が家の盲点でした。

塾代は月謝だけではありません。時間も一緒に払っています。

上の表で③④が気になった方は、この先で料金と選び方まで具体的に比べています。どちらも無料体験があるので、比べるだけならお金はかかりません。

【家庭教師の合格王】無料の資料請求で料金と講師の条件を確認する

③オンライン塾を2社調べました:本当にかかる金額

こちらも先に正直に書きます。我が家はオンライン塾を使っていません。 調べた内容と、公表されている料金を並べただけです。

表の③にあたる選択肢として、ウィズスタディというオンライン塾の料金表を見てみました。中学生・高校生向けで、勉強計画の作成や学習管理と、1対1の個別授業を組み合わせる形です。1科目あたり月額5,980円(税込)〜で受講できます。指導は完全オンラインなので、全国どこからでも受講できます。

「5,980円」で全部が済むわけではありません

ここが一番大事なところなので、先に書きます。5,980円は「1科目あたりの月額の最低料金」であって、これだけ払えば終わりという金額ではありません。

公式の料金表を読むと、別にかかる費用が2つありました。

項目 金額(税込) 備考
1科目あたりの月額 5,980円〜 プラン・学年・科目数で変わる
システム利用料 月4,400円 科目数に関わらず毎月かかる
入塾金 27,500円 初回のみ
教材費 0円 市販の参考書を使う
季節講習費(夏期・冬期など) 0円 —

つまり、一番安い1科目だけの構成でも、実際の月額は5,980円+4,400円=約10,380円です。「月5,980円で塾に通える」と読んでしまうと、話が違うことになります。

我が家の塾代と、同じ物差しで並べてみました

そのうえで、我が家が払っている金額と比べます。科目数によって結論が変わったので、そこも隠さずに書きます。

我が家の通塾(中3) ウィズスタディ 1科目 ウィズスタディ 3科目セット
月額 36,230円〜73,480円 約10,380円 約38,390円
季節講習・受験対策費 月額に含めて請求(7月から月6万〜7万円台) 0円 0円
4〜9月の6か月の合計 312,230円 約9.0万円 約25.8万円
送迎 週3回・月約6時間 なし なし

※ウィズスタディの6か月の合計は、入塾金27,500円を含めた計算です。金額は公式サイトの公表値(2026年9月時点)をもとにした目安で、学年・プラン・科目数で変わります。

3科目セットにすると、6か月で約5.4万円しか下がりませんでした。 「オンラインだから劇的に安い」と身構えていたので、これは意外でした。

一方で、1〜2科目に絞るなら金額はかなり変わります。 苦手な科目だけを見てもらう使い方なら、年間15万円前後で収まる計算です。

我が家の場合、効いてくるのは「季節講習が0円」の部分でした

金額表を作っていて、一番目を引いたのはここでした。

我が家の塾代が73,480円まで跳ねたのは、夏期講習の7月です。4月・5月は36,230円だったので、倍近くになりました。跳ねた分が、そのまま負担増です。

ウィズスタディは季節講習費と教材費が0円と明記されていました。月額は毎月同じで、夏に跳ねません。 年間の総額が読めるという意味では、家計の立場からは扱いやすい形です。

もう一つ、最低契約期間がなく、1か月ごとの更新という点も確認できました。退塾時の費用もかからないと書かれています。合わなければ翌月にやめられるので、試すときの心理的なハードルは低いほうだと思います。

📗 まず料金表を自分の条件に当てはめてみる

上の金額はあくまで公表値からの計算です。学年と科目数を入れないと、本当の金額は出ません。7日間の無料体験と無料カウンセリングがあるので、金額と進め方だけ確認して、合わなければやめる、で十分だと思います。比べるだけならお金はかかりません。

ウィズスタディの7日間無料体験・無料カウンセリングを見てみる

※申し込みフォームで学年と科目を選ぶだけです。その場で契約になる画面ではありません。


もう1社、まったく設計の違うサービスがありました

ウィズスタディを調べているうちに気づいたのですが、「オンライン塾」とひとくくりにされているサービスは、中身が全然違います。

もう1社、サブスタという小中学生向けのサービスも料金を確認しました。こちらも我が家は使っていません。公表されている料金を並べただけです。

決定的に違うのは料金の数え方でした。

ウィズスタディ サブスタ
数え方 1科目ごとに課金 全教科まとめて定額
中学生の月額 5,980円+システム利用料4,400円=約10,380円(1科目) 9,800円(英・数・国・理・地・歴・公)
入会金 27,500円 0円
解約金 記載なし(1か月ごと更新) 0円
指導の形 1対1の個別授業+学習管理 映像授業+学習計画表の作成
試し方 7日間の無料体験 14日間の無料トライアル

(金額はいずれも各社公式サイトの公表値・2026年9月7日確認。税込)

6か月で並べると、順番がはっきりしました

我が家が塾に通った4〜9月の6か月で、同じ物差しの合計を出します。

4〜9月の6か月の合計
我が家の通塾(中3) 312,230円
ウィズスタディ 3科目セット 約25.8万円
ウィズスタディ 1科目 約9.0万円
サブスタ 中学生プラン 約5.9万円

サブスタが最も安くなりました。入会金が0円なので、月額×6か月だけで済みます。

ただし、安い理由があります

ここは正直に書きます。サブスタは1対1で教えてもらう形ではありません。予備校講師の映像授業を見て、学習アドバイザーが毎月つくる計画表に沿って自分で進める形です。

つまり「教えてもらう」ではなく「進め方を管理してもらう」サービスです。安いのは、その分だけ人の手がかからないからです。

だから、選ぶ基準はこうなります。

お子さんの状況 向いているのは
授業についていけない。分からない所を聞きたい ウィズスタディ(1〜2科目に絞る)
授業は分かるが、家でやらない・計画が立てられない サブスタ
全教科をまんべんなく、費用を抑えたい サブスタ
特定の科目だけ徹底的に見てほしい ウィズスタディ

我が家の中3は前者寄りだったので、9月まで通塾を続けました。ただ、これを調べる前は「オンライン塾はどれも同じようなもの」と思っていました。全然違いました。

⚠️ 「14日間無料」には続きがあります。無料トライアルが終わると、そのまま月額の課金が始まります。試すだけのつもりなら、14日以内に手続きするかどうかを決めてください。入会金も解約金も0円なので、やめること自体に費用はかかりません。

📗 迷うなら、まず資料を取り寄せるだけで十分です

いきなり無料トライアルを始めなくても、資料請求だけならお金も手間もかかりません。学年と目的を選んで送ると、3営業日以内に、その子に合わせた資料が届きます。後日、学習アドバイザーから確認の連絡が入ります。金額と進め方を見てから決めれば十分です。

▼ 資料の取り寄せは無料です。料金を見てから決められます

【無料】サブスタの資料を取り寄せて料金を確認する

※学年と目的を選ぶだけです。その場で契約になる画面ではありません。

塾以外の選択肢:オンライン家庭教師を調べて分かった2つの誤解

先に正直にお伝えします。我が家はオンライン家庭教師を使っていません。 ここから書くのは、使った感想ではなく、選択肢として調べた内容です。

そのうえで、調べてよかったと思っています。思い込みが2つ、はっきり壊れました。

誤解1:「塾より高い」と思っていました

家庭教師=マンツーマン=高い。私はずっとそう思っていました。

ところが各社が公表している料金を並べてみると、中学生向けのオンライン家庭教師は月額15,000円〜40,000円程度が中心でした。我が家が払っていた4月・5月の36,230円と、ほぼ同じ帯です。

(この幅は、週の回数・学年・講師のランクで大きく変わります。検討するときは、必ず各社の料金表で自分の条件に当てはめて確認してください。)

さらに効いてくるのが、塾には季節講習と受験対策費が別で乗るという点です。我が家の場合、4月・5月の36,230円が、7月は73,480円になりました。年間で見ると、同じ月額帯でも総額が逆転する可能性があります。

誤解2:「送迎は仕方ない」と思っていました

前の項目で書いた「月6時間の送迎」が、まるごと消えます。

夜に子どもを迎えに行かなくていい。雨の日に駐車場で待たなくていい。夕食の時間をずらさなくていい。金額に出ない部分が一番変わるのは、ここかもしれません。

家庭教師の合格王と家庭教師の銀河、どちらを試すか

調べていて分かったのは、同じ「オンライン家庭教師」でも、狙っている層がまったく違うということでした。悩みの種類で選ぶと迷いません。

比較項目 家庭教師の合格王
教科を教えてほしい
家庭教師の銀河
やり方から直したい
タイプ 講師約13,000名の家庭教師
(教科を教える)
自主学習フォロー型
(家での勉強に伴走する)
効くのはこんな悩み 集団塾だとついていけない
質問できないまま進む
授業は受けているのに
家で何もしていない
安心材料 完全月謝制で教材の販売なし。
約12項目で講師を指名できる
指導日以外もLINEで質問可。
公立高校受験に強い
試す方法 無料体験 無料体験

分岐の答えを書きます。「教え方」で困っているなら合格王、「やらせ方」で困っているなら銀河です。

合格王を候補に挙げたのは、塾のフォロー役として設計されているからです。講師は約13,000名で、約12項目の条件から指名できます。「先生と合わなかったらどうしよう」という不安に、仕組みで答えている形です。

もう一つ、家庭教師でいちばん警戒されるところにも触れておきます。完全月謝制で、教材の強制販売がありません。 解約料・違約金なしの途中退会制度も明記されています。高額な教材をセットで買わされるという昔ながらの不安は、ここについては避けられそうです。

我が家がもし動くなら、後者だと思っています。塾に通わせていて一番もどかしいのは、授業は受けているのに、家で何をすればいいか分かっていないように見えるときだからです。自習の中身が空っぽのまま授業を足しても、月謝が増えるだけ。これは正直、うちにも心当たりのある話でした。

銀河を調べていて「ここは狙いが違うな」と思ったのが、指導日以外のフォローを前面に出していることでした。講師とLINEでつながっていて、テスト前に分からないところを聞ける。授業がない日にも「進んでる?」と声をかける。塾も家庭教師も、どうしてもその時間だけの勉強になりがちですが、そこを埋めにいく設計になっています。公立高校の受験に強いという点も、中3のいまの我が家の状況とは重なります。

💡 体験は「申し込みの前段階」ではなく、判断材料そのものです。 どちらも無料体験があるので、受けたうえで「やっぱり今の塾がいい」と分かれば、それは収穫です。納得して今の月謝を払えるようになります。逆に子どもが乗り気になれば、成績以前の問題が半分片づきます。失うものがないほうから確かめる、というだけの話です。

▼ 資料請求は無料。完全月謝制・教材の販売なし・約12項目で講師を指名できる条件を確認できます

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▼ 無料体験あり。指導日以外もLINEで質問でき、家での勉強に伴走してくれます

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正直に書くと、無理に乗り換えなくていい家庭もあります

売り込みたい立場からは書きにくいことですが、正直に書きます。次の2つに当てはまるなら、急いで動く必要はありません。

  • 成績が上がっている場合 — 効いているものを、金額だけを理由に止めるのは危険です
  • 子どもが今の塾を気に入っている場合 — 友だちがいる、講師と合っている。この2つは金額に換算できない価値です

ただし、別の話になるケースもあります。

  • 高い月謝を払っているのに、成果が見えないまま数か月が過ぎている
  • 送迎と講習費で、家計も体力も限界に近い

この状態なら、比べるだけは早めにやっておいたほうがいいというのが、調べてみての結論です。

我が家が夏に「続ける」と決めた理由と、一つの後悔

我が家は夏の時点で、今の塾を続けると決めました。受験まで時間がなく、この時期に環境を変えること自体がリスクだと判断したからです。中3の秋以降は、新しいやり方に慣れる時間がありません。

その後、塾は9月いっぱいでやめています。やめた理由は、塾代ではありません。

ただ、一つだけ後悔があります。もっと早く、体験だけでも受けておけばよかった。

塾代が上がっていく過程で「高いな」とは何度も思っていました。でも比べる相手がいないので、判断のしようがなかった。選択肢を知らないことと、選択肢を選ばないことは、まったく別のことです。私は前者のまま、中3の秋まで来てしまいました。

体験は無料です。受けたところで、今の塾をやめる義務は生まれません。動かないと決めるためにも、比べる材料はいります。

だから、まだ時間のある学年の方には強くおすすめします。季節講習の請求が来る前に、一度だけ比べてみてください。 それだけで、次に金額を見たときの気持ちが変わります。

そして我が家がその代わりにやったのが、前述の固定費の見直しでした。塾代を下げられないなら、他を下げて枠を作る。 打ち手は一つではありません。

今からできること:来年の枠を先に作る

中3の途中で読んでいる方に、いちばん現実的な提案をします。今の塾代を下げるより、来年以降の枠を先に作るほうが確実です。

塾代のピークは、いつか止まります。我が家は9月で塾をやめたので、10月からは月6万円台の支払いがまるごと空きました。

そのとき、空いた枠をそのまま生活費に溶かさないことが分かれ目になります。我が家は固定費で浮いた分を積立に回す設定にしました。仮に月5,000円だけでも、年利5%で10年運用できれば約78万円になる計算です(運用結果を保証するものではありません)。

教育費のヤマを越えた家庭が次に向き合うのは、自分たちの老後です。削って終わりにせず、行き先を決めておく。 これだけで、同じ金額の意味が変わります。

💬 正直な現在地:この記事を書くために、初めて塾代を年額で計算しました。月々の請求は見ていたのに、6か月で31万円という数字は見ないようにしていた気がします。見たら苦しくなると思っていたからです。でも実際に出してみたら、相場の範囲内だと分かって、むしろ気持ちが軽くなりました。数字は、見ないでいるときが一番重い。 今回いちばん実感したのはそこでした。

まとめ:金額より先に、比べる相手を見つける

  • 我が家の中3の塾代は4・5月が月36,230円、夏期講習の7月が73,480円。4〜9月の6か月で合計312,230円(9月で退塾)
  • 中3の夏期講習は7万〜20万円程度が相場(湘南ゼミナールの公表値)。月7万円は突出して高いわけではない
  • 子ども3人の学費は年約286万円。それでも回せたのは、先に固定費を削って枠を作っていたから
  • カーローン完済分の月3万円を、そのまま塾代にスライドした。家計の負担感を増やさずに枠が生まれる
  • 塾代を下げる選択肢は4つ。送迎がつらいならオンライン、塾で分からないままなら家庭教師
  • 塾代は月謝だけではない。週3回の送迎で月6時間という、請求書に載らないコストがある
  • オンライン家庭教師は月15,000円〜40,000円程度。季節講習が乗る塾と、年間総額で逆転する可能性がある
  • 選ぶ基準は悩みの種類。「教え方」で困っているなら合格王、「やらせ方」で困っているなら銀河
  • 成績が上がっているなら急いで動かなくていい。ただし比べておくこと自体は早いほうがいい

最初にやることは1つだけです。塾の料金表をもう一度開いて、年額を出してみてください。 月謝・季節講習・受験対策費・教材費を全部足すだけで、5分で終わります。相場の範囲なら、それは「払いすぎ」ではありません。範囲を超えていたら、そのとき初めて比べればいい。動くかどうかを決めるのは、不安ではなく数字です。

正直に言うと、最初は塾代を月3万円くらいと考えていました。夏期講習の月に7万3,480円の請求を見たときは、倍以上の金額に「高いなあ」と思い、受験生の親は大変だと感じました。

長男の塾は、本人が「入りたい」と言い出して始めたものでした。やめるときも、本人からの申し出でした。成績も上がっていたので、親としてはせっかくここまでやったのに残念でしたが、本人しだいだと思って承諾しました。今は、自主学習で受験勉強を続けています。

親がいくら言っても、本人にやる気がなければ勉強はしないと思います。だから我が家は、本人が納得して受験勉強に取り組めるよう、サポートしていくつもりです。

受験学年の塾代に驚いている方へ。比べるだけなら無料です。続けるか、ほかの方法にするかは、お子さんと一緒に数字を見てから決めても遅くありません。

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